今の時代はネットで求人情報を集める時代になりました。
だからこそ、ちょっと一息ついてスマホやパソコンから離れる時間を作りませんか?
ぜひ転職に役立つ本を手に取ってみてください。
これまで転職を経験した方々がどんな本を読んで手掛かりにしたのか、自分に合う一冊を見つけるきっかけにしてください。
転職を検討中のときにおすすめの本
今はまだハッキリと今の職場を離れるかどうか分からないという場合、このままの状態でいいのかどうか迷っているときではないでしょうか。
今の職種があっているのかどうか、もしかしたら自分に合う職種があるのかもしれないと悩んでいるときなどは、一度転職のことから頭を切り離したほうがいいみたいです。
そのためにも色んな職種に関する本に目を通してみてください。
例えば、これまでパソコンに向かって事務仕事をやってきたという方が、エンジニアに関する本を読んでみると視野が広がるかもしれません。
やりたいことがハッキリしてるとき
もしも次の仕事でやりたいことがハッキリしているときは、その分野に関する書物を手にしてみましょう。
特にその職種がテーマになっているものは読みごたえがありますし、これまで知らなかった世界観が広がる可能性もあります。
また、その職種に実際に就いた経験のある方の体験談やノウハウ本もおすすめです。
やりたいことが漠然としてるとき
やりたいことがないわけではないけれど漠然としているときも、その職種に関する本にぜひ目を通してみてください。
例えば、日ごろ趣味でパンを焼いているという方でパン屋さんで働こうかどうか漠然としているという場合は、パンに関する本に目を通してみてください。
レシピ本でもいいでしょうし、世界のパンが掲載されている図鑑のような本でもいいでしょう。
すると、これまで知っていてたはずの知識が不足していることに気づくことがあります。
パンの奥深さをもっと知りたいと思うことでしょう。
探求心は自分のスキルアップのために必要なことですから、もしかしたらこの場合はパン屋さんとして働きたいという意識が根底にあるのかもしれません。
転職と無関係の本もOK
昔から本を読むことが好きという方は、転職にまったく関係ない本を読む時間も大事にしてください。
好きな著者が新作を出したら買ってみましょう。
転職活動中は転職のことで頭がいっぱいになりがちです。
頭の中がパンクしないためにもガス抜きが必要ですから、たまには転職に関係のない本に目を通して頭の中をリフレッシュさせることも大切です。
人間関係に関する本
仕事そのものは嫌いではなくむしろ好きなのに、人間関係のことで悩んで今の職場を離れたいという方もたくさんいます。
そんなとき、もちろん無理に働き続ける必要はありませんが人の心に関する書物を手に取ってみてください。
転職活動中の方たちの間で話題になっているのがデール・カーネギーの「人を動かす」という本です。
転職とは関係のない本ではありますが、人の心をつかむコツが書かれてあります。
驚異的なロングセラーとして今も根強い人気があります。
この本が発行されたのは1937年ですから、いかに長い間多くの人の心を打ったのかがわかります。
人と接することが基本的に苦手という意識の日本人が多いため、日本でも幅広い世代の方たちに読まれている一冊です。
好印象を与えるために役立つ本
面接のときに緊張しすぎて自分の良さを伝えられなかったという経験はありませんか?
家で練習した時はうまくいくのに、いざ本番の面接となると言いたいことの半分も伝えられないことがあります。
そんなときは自分の考えや思いを伝えるためのノウハウを身に着ける必要があります。
転職活動中の方々に支持されているのが「伝え方が9割」という本です。
ストレートなタイトルなので本屋さんでも目を引く一冊です。
同じ内容のことを伝えるにしても、言い方ひとつで違う印象を与えることがほとんどです。
そのため、より良い印象を与えるためにどうすればいいのか、また面接を受ける企業がブラックかどうか見極めるための質問の仕方なども書いてあります。
やりたいことを見つけるために役立つ本
どうしてもやりたいことが見つからなかったとき、自分にはどんな仕事が向いているのか見失ってしまったときなどに人気がある本が「もしも僕がいま25歳ならこんな50のやりたいことがある」です。
転職活動中、自分がやりたいことはなんなのか考える時間がたくさんあるでしょう。
ところが、この本の中ではやりたくないことを考える時間も大事というのです。
その延長線上に自分のやりたいことが見つかるというわけです。
転職の不安を解消するための本
著名人が本を出版することはとても多く、著名人として活躍しているからこそ言葉の重みがあるため出版されるたびに話題になります。
もしも転職に対して不安があるなら、サッカー選手の長友佑都選手が出版した「日本男児」を読んでみてはいかがでしょうか。
海外で活躍している長友さんの人生を見ると、一見何の苦労もなく選手として活躍しているように見えますが、挫折を経験したことや、そこからどうやって這い上がったのかなど細かく書いてあります。
世界を舞台に戦うスポーツ選手が書いた著書ですが、一般的な仕事に通じるものがたくさんあるため、もちろん長友さんという有名な選手が書いたこともあり、今も根強い人気のある一冊です。